『息がとまるほど』 [図書]
大人の恋愛小説です。
短編集ですが、どれも読み終えた後、ほろ苦さが残ります。
唯川さんは、女性の心理を描くのが上手だな~と思います。
どれもハッピーエンドにはならないのですが、それがまた魅力的な一冊。
仕事関係の視察で台湾に行っていた義父が帰国しました。
お土産は…
初めていただきましたが、トロピカルなお味で美味ですね。
バナナ味とパイナップル味、欲張って両方いただきましたが、食べ応えがあるのでひとつで良さそうです。
昨日の夜は洋食でした。
クリームシチューとほうれん草とベーコンの和風パスタ。
シチューはシーフードときのこ入りでヘルシーに。
パスタは、お醤油味です。
おなかいっぱい、温まりました。
『彼女のこんだて帖』 [図書]
角田光代さんのショートストーリー&レシピ集です。
美味しそうなお料理の数々が、心温まる物語で、さらに魅力的になっています。
角田さんのお料理への愛情がひしひしと伝わってきます。
じんわりやさしい気持ちになれます。
あとがきで、角田さんがお母様とのお料理の思い出について語っていますが、ここが泣けます!
レシピは、タイ料理あり、手打ちうどんあり…で、どれも美味しそう。
今度挑戦してみようかな。
今日のごはん。
私ひとりのごはんは簡単に。
ネギとエビの中華スープ。
ポテトフライのチーズ焼き→冷凍のポテトフライにケチャップ、ミックスチーズ、パセリのみじん切りをかけてオーブントースターで焼きました~超・手抜きメニュー。
豚肉と長ねぎの甘辛いため(昨日の残り物)。
チーズ焼きは、簡単なわりには美味でした。
『夜のジンファンデル』 [図書]
魅力的な一冊。
何が魅力的かって、不思議で怖くて美しいのです。
表紙のイメージそのままの6つの世界が、ここにはあります。
どれもオススメなのですが個人的には「恨み祓い師」が強烈に印象に残りました。
タイトルからして怖いのですが、背中がゾクゾク。
ちょっと不思議な世界を覗いてみたい方、是非読んでみてくださいね。
大好きなアボカドを使った一品。
蒸し鶏、水気を切ったお豆腐、パセリと和えてサラダに。
サンドイッチにしてもいいですね。
デザートは…
ネーブルです。
愛媛産の土からこだわって作ったというこだわりのフルーツ。
カットしたところ。
なんて、みずみずしいんでしょう!
苦味もなく、とても美味しかったです。
ビタミンCで風邪予防ですね。
『ガール』 [図書]
『風に舞いあがるビニールシート』 [図書]
お正月に読んだ本です。
直木賞を受賞した森絵都さんの作品です。
ひとつひとつ独立した6つのお話からなります。
まったく趣の違う作品に、次はどんな話だろうと興味がわきます。
この作品集に出てくる主人公は、何かしら悩みや問題を抱えています。
そんな中、頑張っている彼らの姿は、痛々しくも温かい気持ちにさせてくれます。
個人的には「ジェネレーションX」がお気に入りでした。
さて、私事ですが、長いお正月休みも後半、お昼から横浜~鎌倉方面へ出かけてきます!
お天気がよろしくないようなので、プランの変更はあるかもしれませんが、満喫してきたいと思います。
戻りましたら、感想などお伝えしてまいります。
それでは皆様もよい週末をお過ごしください。
『天切り松闇がたり 第一巻 闇の花道』 [図書]
大好きな浅田次郎作品。
夜更けの留置場で不思議な声音で、昔を物語る老人「天切り松」。
大正の時代、天下のお宝だけを狙い、貧しい人には救いの手を差さしのべる義賊「目細の安吉一家」の活躍。
第一夜から第五夜までの短編集です。
自分たちのポリシーをしっかり持ち、活躍する姿は「粋」の一言。
格好よさにしびれます。
4話目と5話目は連作で、吉原に身売りされた姉「さよ」と松の再会を描くお話。
涙無しには読めません。
日曜のランチ。
豚汁ランチです。
この日は吹雪、寒い一日だったのですが、温まりました。
昨日の晩ご飯。
「和風サンラータン」を作りました。
鶏ひき肉と昆布から旨味が出ています。
とろみがあるスープは温まりますね。
「きょうの料理」のレシピを参考に作りました。
じゃこチャーハンといっしょに。
『いらっしゃいませ』 [図書]
先日、読了した一冊。
出版社に就職し、受付に配属になった新入社員のみのり。
働いてお給料をいただくようになってから、長い年月が経ちましたが、最初の頃の新鮮な気持ちを思い起こさせてくれる小説でした。
読んでいると、すっと背筋が伸びるような気分になります。
忘れてはいけない、ときどき振り返りたい何かに満ちた一冊。
そろそろ、ココアの季節。
午後のひととき、本を読みながら温まる。
おいしそうなポンズを見つけました。
大阪界隈では有名なものらしいです。
少しお安くなっていたので買ってみました。
早速お鍋に。
本日は豆乳鍋。
ポンズは香りがよく、美味しかったです~♪
kerokeroセレクトのおやつ。
どちらも本格的な味わいでおいしい!
近ごろのコンビニデザート、侮れません。
『神様からひと言』 [図書]
先日、読了した「僕たちの戦争」の荻原さんの著書。
大手広告代理店を辞め、「珠川食品」に再就職した佐倉凉平。
入社早々会議でトラブルを起こし、「お客様相談室」へと異動。
そこには、面妖な人々が…。
悪いことづくめの涼平を神様は見ていてくれるのでしょうか。
とても面白い小説で、何度か爆笑。
「お客様相談室」のメンバーは、キャラがすごくいいです。
クレーム処理への対応の仕方は、仕事の参考になるかもしれません。
この小説は、ドラマ化されるようなので、そちらも楽しみ。
欲をいうと、前半とても面白かったそれぞれの個性が、後半目立たなくなったことが残念でした。
先日観た「明日の記憶」も荻原さんの原作でしたね。
これから、注目していきたいと思います。
『おかあさんのばか』 [図書]
この本は、以前図書館でタイトルが気になり手に取った一冊です。
何気なく開いたページに目を離せなくなりました。
そこには、悲しい目をした少女がいました。
古田幸さんは小学6年生。
突然、病気で大好きだったお母さんを亡くしました。
彼女の思いは詩となり綴られています。
そのストレートさに心を打たれます。
突然の悲しみに戸惑いながら、学校に行き、家事をする幸さんの姿は美しい。
40年以上前の写真詩集ですが、時を越えて訴えてくるものがあります。
先日、雑誌で本上まなみさんがこの本を紹介していたのがきっかけで、改めて読み返してみました。
今シーズン、初めての鍋。
冷蔵庫・冷凍庫にあるもの、何でも入れてみました。
白菜の代わりに入れたのはキャベツ。
大根・人参は、ピーラーで薄く剥いています。
スープは鶏がらベースの塩味です。
ごま油で香ばしく。
温まって美味しかったです。
昨日の晩ご飯。
「鶏手羽元と大根の煮物」。
先日、とても美味しそうだったときじろうさんのレシピを参考にさせていただきました。
とても、みずみずしく美味しい大根だったので、作っている途中からわくわく。
味がしみこんだところで、火を止めさらに煮汁を含ませました。
ちょうどよい薄味に仕上がり美味!
丁寧にアクをすくうのがポイントかな。
ときじろうさん、ありがとうございました。
『僕たちの戦争』 [図書]
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